ピストン動作とバキュームってどうなの?『アストロピストン』買ってみた
先日、1万円以下の非常にコスパの良いピストン式『ピストンキング電王』をレビューしたばかりですが、今回は更に価格帯の安いピストン機『アストロピストン』のレビューです。
このピストン機、ピストン機能と同時にバキューム機能の搭載された珍しい電動オナホールで、これまた怪しい雰囲気はしましたが実際に使用してみなければ分からない!という精神で今回実際に購入して使用してみることにしました。
『アストロピストン』動画レビュー
『アストロピストン』開封レビュー
購入価格は3,980円で、本体の箱もそれほど重々しい外見ではなく一般的なハンドホールとそこまで変わらない程のボリュームです。
開けてみると本体と単3電池が4本付属していてお尻の部分にソケットがあり、そこにセットします。
本体には3つのボタンが付いていて、それぞれ『ピストン稼働』『バキューム』『空気挿入』の3つの役割を担っています。
専用ホールの第一印象は『ショボい・・・』という感じ。
内部はほとんど空洞で(バキュームがあるからだと思われる)何本もの触手が内部にありますが、ピストン運動でどのように快感として化けるのかが期待されます。
それでは実際に挿入!
専用ホールにローションをたっぷりと入れて、挿入しようとするのですが、ここである問題が・・・。
ペニスが入らない・・・いや、入れにくい!
ホールの挿入口は女性の唇を模して作られていて、一般的なハンドホールのようなシリコンではなく完全なゴム製です。
これがすごく挿入しずらかったです。
いざ挿入し終わっても、挿入口の締め付けは結構キツく、血が止まりそうなイメージ・・・、もちろん私は一般的なサイズの持ち主です。
いざ稼働させてみましたが、ピストンに関しては文句のないハイパワーな動きと速度で評価できるポイントなのですが、いかんせん専用ホールの触手は快感として伝わってこない・・・!
また、バキュームでの締め付けを行ってしまうと内部のピストンが阻害されて、ただ強く握られているようなだけの状態に・・・。
私の場合は残念なことに、結局イクことは叶わず使用を終える結果となりました。
このバキューム機能ですが、どのようにして貫通ホールの内部の空気を外に出しているんだ?と疑問に思ったので、よくホールを見てみると・・・
なんとホールの側面に穴が空いており、そこから空気を出し入れしているようでした。
なのでローションを入れすぎてしまった場合には外に漏れ出してしまうこともあるので注意が必要です。
電動オナホールは購入して使用してみないと分からない影の部分が多い!と今回の購入で私は改めてその実感を感じることとなったのです。
もちろん私だけの個人的な感想だけで結論付けるのは早いですが、確信に至れる『真実』もあるはずなので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
では購入のメリットは何もないのか?
散々酷評してしまったアストロピストンですが、利用用途が全くない訳ではありません。
その方法は他のハンドホールを装着して単純なピストン機として使用することです。
何はともあれピストン機としてのパワーとスピードは特に問題なく機能しますし、専用ホールの質の悪さもこの電動オナホールの評価を下げている大きな要因になっているので、それを良質なハンドホールに変えることで使用価値は高まります。
ホール挿入には、ホールカップ部分に合う小型のハンドホールを選んで持っておくことをオススメ致します。
バキューム機能は失ってしまいますが、そもそもピストンを組み合わせるのはどうかと思ってしまうような機能だったので、個人的には必要ない機能だと思います。
既に小型のハンドホールを持っていて、破格の値段でピストン運動を体感してみたいという一人暮らしの人なら、かろうじてオススメできるかな・・・といった具合の商品ですね。